2013年1月23日水曜日

今日のライブ/1月23日(水)

今日は、音楽的には巨匠の域の沢田穣治さんと、今、もっとも注目されるギター王子の馬場孝喜くんとトリオでライブです。

本来、ジャズとインド音楽は、とても似てて、インド音楽も東洋のジャズとか言われたりもします。

それは、ずばり『即興』です。

ジャズはハーモニーに沿ってメロディを即興的に展開するのに対し、インド音楽はラーガというメロディの素に沿ってリズムを割り算しながら即興的を展開します。(大雑把にいうと)

ヨーロッパの古典音楽も、元々、即興的だったのに止めてしまいました。

インド音楽が、伝統的に即興にこだわる理由をヒンズー教的にいうと、世界を維持するヴィシュヌ、世界を壊すシヴァ、世界を創造するブラフマーという三位一体の概念が音楽にも投影されているということ見たいです。

まぁ、

インドも沢山宗教があるので、議論になるとややこしいのですが、現実には、、

すでに、僕自身、八百万の神な上に仏教の中観的な概念も好きで、シタールの師匠はイスラム教でスーフィー歌手でもあって、インド音楽はヒンズー教の三位一体という、ごちゃまぜ具合です。

その上、

これらの概念は、まだ3000年以内に生まれてきたもので、現人類が地球上に現れて20万年くらい経つので、その背景には19万7000年くらいの概念の連鎖がある。

ともあれ、

優れたミュージシャンの方と、即興的な部分も多分に含めた演奏をするのは、かなり楽しいです。

先日もリハーサルでも、その昔、ラヴィ・シャンカール師匠やジョン・マクラフリンが行った西洋と東洋の融合とは違う雰囲気が生まれてました。

あの当時の西洋と東洋の融合は、かなり力技な部分も多々あるけれど、なんか、このトリオは日本人的な叙情感があって、結構、最初から力が抜けてる感じがする。

まぁ、

日本人が、いろんな音楽を吸収して合わせてるので、最初から西洋と東洋の融合みたいなものは通り越してるからだと思うけれど。

なんか、

日本の地理的なこともあって、日本の芸能は、ずっと、こうやって、いろんな土地からやってきて融合して生まれてきたのではないかと思ってみたりもする。

このトリオは、かなり発展性があるので、今後も定期的に続けたいところ。



【日時】2013年1月23日(水) 19:30 open / 20:00 start
【出演】沢田穣治(ベース)、ヨシダダイキチ(シタール)、馬場孝喜(ギター)
【会場】吉祥寺 The Foxhole http://foxhole.exblog.jp/
    東京都武蔵野市吉祥寺本町1-32-11 タカムラビルBF
    JR吉祥寺駅北口から中央線沿いに東へ徒歩約2分、左手(北側)
    Tel : 0422-20-5025 (17:00~)
【料金】予約 1,800円 / 当日 2,000円 *予約&当日ともに+1オーダー*
【予約】The Foxhole Tel : 0422-20-5025 (17:00~)
    ヨシダダイキチ E-mail : info@yoshidadaikiti.com

2013年1月17日木曜日

ママドゥさんギター弾くの巻


ママドゥさん、やっぱり自分の国が内戦状態になって、かなり心配そう。寝てなさそう。。疲れてそう。。そりゃ、そうだと思う。やっぱり。日本も3.11の時とかも、大変だったから分かる(今も大変だけれど)。

とはいうものの、、
曲作りも兼ねた録音作業で、6時間くらいノンストップでギター弾いてくれました。ものすごい集中力。。

ママドゥさん曰く
「サリフ・ケイタとの活動とかで、ずっと競争の激しい欧米で音楽の仕事をしてきたから、」だそうです。でも、「日本は、アマチュアとプロの認識や扱いが曖昧なので、そこが難しい」とも言ってました。

ともあれ、

ママドゥさん、、性格も日本人以上に繊細で、ギターも『マリ流・ママドゥ師範代』な感じ。

で、相変わらずテレビからは、アフリカのヒドいニュース。。

リハーサル終わってママドゥさんに、遊びでギター録画させてもらった。
やっぱり、速弾き、、でも、これマリの竪琴のコラの奏法とか、小さいメロディを足しながら歌うコブシとかをギターに変換すると、速弾きみたいな感じになる。これはシタールも同じなので分かる。器楽的な速弾きではなくて、声楽的な速弾き。

【日時】2013129() 19時開場 / 20:00開演
【会場】ふろむ・あーす&カフェ・オハナ
    東京都世田谷区三軒茶屋1-32-6(駅徒歩2, 246通り沿い1F)
    Tel : 03-5433-8787
【出演】ヨシダダイキチ(シタール)、ママドゥ・ドゥンビア(コラ/ギター)
【料金】2,500+1オーダー *限定20*
【予約】ふろむ・あーす&カフェ・オハナ Tel : 03-5433-8787
    ヨシダダイキチ E-mail : info@yoshidadaikiti.com


2013年1月16日水曜日

ママドゥさんと文化の類似性や関連性に納得しながらリアルタイムで悪の類似性や関連性も進行しているという謎


昨日と今日は、ママドゥさんとリハーサル兼ちょっと録音。

相変わらず、コワいくらいに、ママドゥさんの弾くマリのギターやコラと日本の民謡のリズムはソックリで、あんなに遠く離れて、全然、人種も違うのに、、本気で不思議。。

インドやペルシャなどの文化は、法隆寺の正倉院などに楽器や芸術品があるので、かなり身近に感じるけれど、アフリカまで広げるとイマジネーションが付いていかない。目の前でママドゥさんが弾いてる日本の民謡によく似たギターの演奏と日本とアフリカの文化の関連との関わりが謎過ぎてヤバい。

1拍目とかの強いアクセントの手前の色んな拍からメロディを弾き始めることで、メロディとリズムの二重の螺旋が生まれる方法があって、これまで直接経験した中でも、秋田民謡、奄美の島唄、インド古典等があるけれど、やはり、アフリカのマリの音楽もそうでした。

マニアックにいうと、この二重螺旋で音楽を演奏する方法は、音の対位的な特性などを活かした機能的和声とは違う方法で、アジア~アフリカの音楽の多くは、この二重螺旋の特性が積極的に使われてる。

でも、

メロディとリズムの二重螺旋と機能的和声は、前者は相対的で後者は対位的という違いはあるけれど、実際には、上手いミックス具合で、大体、どんな音楽もできてる。

とはいうものの、

明治の富国強兵以来、機能的和声が優れていて、二重螺旋は劣っているという訳の分からない思い込みのお陰で、特に明治以降に作られた日本の童謡とか、民謡をギターやドラムとかで現代風?にアレンジしてやってるのとか、あれとか、これとか、全く訳のわからない、メロディとリズムの二重螺旋の運動を生まない拍に、わざわざアクセントを付けて、それを、さも日本の歌などと自慢げに、、(毒舌自粛)

ともあれ、

リハーサルの後、江州音頭~美空ひばり(都々逸)~インド音楽など聴いて~ママドゥさんの好きな焼き肉~アイスクリーム入れ過ぎのメロンソーダでした。。

さらに、

リハーサルしてるママドゥさんのマンションは米軍基地の近くなので防音、、

休憩の間に見るケーブルテレビからはBBCなどのフランス軍のマリ介入の情報、、

リビアのカダフィが提案していたドルやユーロから離脱しアフリカの自立のための金貨ディナールは民主化革命と言いながらカダフィごと抹殺、、

リビア崩壊で大量の武器がマリに流出、、

今更、茶番とも思えるようなイスラム原理主義をフランス軍が空爆、、

マリの東部のニジェールは世界3位のウラン埋蔵、、、

地球最大の原子力ムラのフランスと事故を起こした東電と日本はいい関係、、

なんかラップみたいになりましたが、ママドゥさんと文化の類似性や関連性に納得しながら、リアルタイムで悪の類似性や関連性も進行しているという謎でした。

今日も、リハーサルいきます。

ライブもあります。
気軽にできる所からやってます。

【日時】2013年1月29日(火) 19時開場 / 20:00開演
【会場】ふろむ・あーす&カフェ・オハナ
    東京都世田谷区三軒茶屋1-32-6(駅徒歩2分, 246通り沿い1F)
    Tel : 03-5433-8787
【出演】ヨシダダイキチ(シタール)、ママドゥ・ドゥンビア(コラ/ギター)
【料金】2,500円+1オーダー *限定20名*
【予約】ふろむ・あーす&カフェ・オハナ Tel : 03-5433-87